焼津市近辺認知症介護家族会です。それぞれの介護の形がありますが悩みは共通?!ひまわりの会に参加して話をしてみませんか?

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ひまわり介護川柳 ・・・その1介護川柳TOPへ

ひまわりの会の会員が詠んだ川柳のコーナーです。

毎日々、先の見えない介護の日常は、怒ったり、驚いたり、困ったりすることだらけ。落ち込む事もストレスもいっぱい。でも川柳に残して後から読み返してみれば、懐かしく笑顔になれるかもしれない。それぞれの思いが込められた川柳です。
 

1.何もかも・・・

「分かったよ、やっとくよ。」返事だけは 調子いいんだよね。でも、返事した直後に忘れてるから、出来てる事はまずない。
そもそも、認知症の人にやってもらおうと思う方が間違ってる。
「出来ていなくて当たり前」をオマジナイにすると、たまぁ〜に出来ていたりすると、感激してしまう。

(40代女性)

2.おいしかった・・・

今まで何でも妻任せにしてきてしまった。こんな事になるなら、少しくらい料理も教えてもらっておけばよかったよ。男の慣れない手料理だけど、「おいしかった。」と言ってくれると、力が湧いて来る。明日もそう言ってもらえるように がんばるよ。
(60代男性) 

     
 

3.ありがたや・・・

ひと時代前なら、家族を施設にあずけているなんてご近所に知れたら、白い目で見られてしまった。でも今は、自分の時間を作ったり、介護にメリハリを付けるために、誰もが介護サービスを上手に利用している。ありがたい時代になったものだ。
(60代男性)
 

4.ぼけてなお・・・

認知症になってしまい、もう何も分からないんだ・・・と思っていると、ふとしたきっかけで元の母が戻って来る事がある。人に気遣いをしてくれたり、「親の介護は大変だけど、私もやってきたんだから頑張りなさい」とお説教をする事も。そんな母性が残っていた母が、無性にいとおしくなる。
(50代女性)

     

5.そのままを・・・ 

家族が認知症だと、友人にはなかなか言えない。同情されるのも嫌だし、本当の辛さは分かってもらえそうにないから。でも、ひまわりの会ではみじめな事も汚い話も、全てをさらけ出せる。みんなうなづいて聞いてくれる。
ここにいるみんなは戦友だ

(40代女性)
 

6.寝たきりの・・・

歳をとっても寝たきりでも女性。
おしゃれして一緒にお出掛けする事はもう出来ないけど、せめてパジャマは 母さんが似合うものを着て欲しい。
私の選んだのは、母さんが大好きな水色と淡い紫。 どう?気に入ってくれたかな?
(50代女性)

     

7.・・・ございます

この頃母は、私に対して「…ございます。」などと敬語を使う。私が 娘だと分からなくなって来ているのか?それともイライラ接している 私に対する嫌味なのか?その言葉使いのせいでよけいにイライラする。
(40代女性)
 







     
8.やってない・・・

やっている・・・

解病気だから仕方ないけど、どうしてあまのじゃくになるのかな?

素直に「自分がやった!」「自分はやってない!」っていえばいいのに。

でも、誰が見ても明らかな事を言い張っているのは、子供のようでこっけいでかわいいとも思う。必要なのは こちらの心の余裕かな。
 

 

 

さあ、あなたも 介護の日常を 五、七、五に託してみませんか!
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